国内セメント需要、当社のセメント販売状況についてです。

2022年度の国内セメント需要は、

都市部の再開発工事等により民需は増加したものの、 公共事業関係費予算の減額や人手不足等の影響により

官公需は減少したことから、前期を1.6%下回る3,728万tと なりました。

2023年度は3,800万tと想定いたしました。

当社の国内販売数量は2022年度815万tと 対前年2.4%減となりました。

2023年度は827万tを見込んでいます。

2022年度の決算は、売上高はセメント関連事業、 高機能品事業ともに増収となりました。

損益は、セメント事業において値上げに取り組んだものの、

石炭・石油価格の高騰や為替の円安による市況等の影響が上回り 対前年171億6千万円悪化したことで、

営業損益は85億6千万円の赤字となり

対前年154億3千万円の大幅な減益となりました。

営業外損益は、受取配当金の減少、為替差損等で23億悪化。

特別損益は、政策保有株式の売却を進めたこと等により26億円好転。 当期純損益は、繰延税金資産の取崩しがあったことなどから

57億2千万円の赤字となりました。

期末配当は1株当たり60円で株主総会に提案させていただく予定で あり、中間配当60円と合わせて年間120円となります。

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Sumitomo Osaka Cement Co. Ltd. published this content on 12 May 2023 and is solely responsible for the information contained therein. Distributed by Public, unedited and unaltered, on 16 May 2023 09:59:06 UTC.